保育士 パート 時給相場
目次
パート保育士として働く時の時給
パート保育士の時給相場ですが、地域によっても変わるんですよね。
東京や大阪のような最低賃金が高い都市なら、それに伴って時給も高めに設定されていますが、最低賃金が低い都市は保育士パートの時給も低い傾向にあります。
アルバイト・パートの情報が強いタウンワークによると、保育士・幼稚園教諭のアルバイト・パートの2018年の平均時給は、幾つかの地域をピックアップすると、
・東京都 1,102円
・神奈川県 1,054円
・栃木県 1,095円
・大阪府 1,014円
・兵庫県 972円
・愛知県 1,009円
・北海道 893円
・福岡県 917円
となっています。
東京都の平均時給が高くなっていますね。
東京都の保育不足もよく言われますが、実は神奈川県などは東京都以上に保育士不足が深刻なようで様々な雇用形態で募集を見る事が出来ます。
それでも全国的にみると、時給としては見られる金額帯としては800円~1,200円の間と言えるでしょうか。
地域によってはパートであっても時給1,300円~1,500円といった時給で募集が見つかる事もあります。
さらに高時給を、ということであれば派遣も含めてお探しになると良いかもしれません。
正社員として保育園、幼稚園に勤務する場合は年収300万円が平均相場と言われていますが、常勤社員とアルバイト、パートに共通しているのは、そこまで高収入は得られないということです。
しかし保育士の仕事を選んだ理由として、収入よりも仕事のやりがい・モチベーションが大きいと思いますし、結婚、出産して子育てを経験した後、パートとして復帰しやすいのも保育士の特徴ですね。
私の叔母も還暦まで保育士として働いていましたが、20代~30代は公立保育園で働き、出産後に育児をしながら民間の保育園、児童施設で働いていましたね。特に児童会館でパートとして働いていた期間が長かったようです。
北海道の地方都市なので時給は低かったと思いますが、それでも保育士資格があれば50代~60代まで働けるので、非常に価値ある資格ではないでしょうか。
午前中のみ、午後のみ、週2~3日のパート保育士求人もありますので、育児と仕事を両立しやすい資格と言えますね。
叔母の場合、若い頃に公立の保育園で働いていた経験が大きかったようですが、2015年現在、ベビーシッター不足が懸念されていますから、今後ますます保育士が活躍するフィールドは広がると思います。
雇用先が広がれば、時給1,200円~1,500円以上のパート保育士求人が増える可能性もありますね。
不景気になればなるほど共働きの家庭も増えますし、そうなれば必然的に子供を預ける必要が出てきます。逆に好景気の時は、保育士と個人契約を結ぶ富裕層も増えるのではないでしょうか?
日本は少子高齢化が進んでいますが、この流れは2025年で一旦落ち着くそうです。その後、子供の人口が増える可能性もありますので、保育士ニーズは今以上に高くなるかもしれませんね。
介護と育児は時代が変わっても必ず必要とされますから、保育士としてブランクを空けずにパートや派遣として働く、仕事の勘を鈍らせない程度にパートで働ける求人を探してみて下さい。
まずは保育士求人サイトに無料登録して、パート保育士の募集から初めて下さいね。
パート保育士 相場以上の高時給で求人を見つけたい場合
もしこれからパート保育士求人をお探しになる方で、少しでも高時給、好条件の求人情報を知りたい、といった場合には、
⇒ 保育士バンク
など、保育士求人数な求人サイトを活用されることをお勧め致します。
上記はいずれも全国対応の保育士求人サイトとなりますので、お住まいの地域でパート勤務の保育士募集を行っている保育園などの情報を得ることが出来ます。
地域によって時給の相場には違いがありますから、先に平均時給や相場について聞いてみても良いと思います。
それを参考に、高時給のパート先を探すといった事もおすすめです。
パート保育士 高時給+時間の融通 働きやすい職場探し
パートの保育士として働く場合、正社員では働けない事情があって、という保育士さんも多いと思います。
その上で、高時給、さらに時間の融通が利きやすい保育園などパート先が見つかると助かりますね。
保育士がパートで働くメリット
正社員ではなく、パート保育士として働く場合の大きなメリットは「時間の融通が利きやすいこと」ではと思います。
・子育て、家事との両立
・扶養内で働きたい
・プライベートな時間の確保
といった事を重視したい場合には、正社員の保育士として働くのは負担が大きいです。
パートの保育士として働く場合には、時給に関しては相場程度で良いとする方も多いのではないでしょうか。
働くにあたって高時給であれば嬉しいですが、希望の時間・日数で働ける事を優先される保育士さんは多いですよね。
お子さんがいるママさん保育士も、子供が幼稚園に通っている間の時間や保育園に預けている時間帯に十分働く事が出来ます。
子供が小さい間も保育士の仕事を続けたいというママさん保育士にとっては、時給で働くパートは働きやすい雇用形態として選ばれていますね。
自宅近くの保育園やこども園、託児所などの保育士パート求人をお探しになる際は、
でご紹介したような保育士転職サイトを利用する事で、担当コンサルタントから地域の保育士パートの時給相場なども聞くことが出来ますから、パート先探しの参考にされてみてはいかがでしょうか。
パート保育士より高時給!派遣保育士として働く選択肢も
ちなみに、「ずっと長く同じ職場で働きたい、パート先を変えたくない!」といった理由がある保育士さんにはオススメ出来ませんが、派遣保育士として働く方法もあります。
パートよりも高時給で働く事が出来る派遣保育士も、今はとても需要が高く求人数が多くなってきています。
需要が高いと言う事は、高時給での募集も増える傾向にあるということですね。
そのため、しばらくは正社員として働くつもりはないけれど、保育士として仕事は続けたい、という方には「派遣保育士の働き方」はとても都合の良い働き方となる可能性があります。
ちなみに、東京都内で探してみた場合で、派遣保育士の時給相場としては1,200円~1,500円前後も見つかりやすいです。
パートよりも200円~300円以上の時給で見つかる事も多いですから、派遣保育士としての働き方も検討されてみてはと思います。
などは高時給のパート保育士求人に加えて、派遣保育士求人についても対応可能となっていますので、どちらの働き方が今の状況に合っているかなど含めて、相談をされてみるのもオススメです。