保育士として働く際の心構え
国家資格をとり、保育士として働くという場合いくつかの「保育士としての心構え」というものがあるそうです。
今現在保育士を目指しているというかた、また保育士になりたいと考えている方の参考になればと思い「心構え」をいくつか上げていきますね。
【自己の健康管理】
大人が社会で働く上で大切な事というのは、いくつかあり職場により社会的ルールみたいなものってありますよね?
保育士に限らず共通していえることは、自己の健康管理。
体調管理を怠ると、職場を休まなくてはなくなりますし、休むことにより同僚にその分仕事をお願いしなくてはいけません。
また保育士の場合は、子供たちに病気をうつしてしまうという可能性も出てきます。
風邪やインフルエンザなど、またノロウイルスなどいろいろな病気があります。
どれも潜伏期間がありますので、子供たちなどに感染してしまってはやはり大変ですよね。
【保育士同士のコミュニケーションを大切にする】
一人で出来る仕事もありますが、保育士の場合はそうはいきません。
たくさんの子供たちを保育士が一人でお世話をするということはできませんし、予想外の事などもたくさんあります。
その場合、先輩保育士や同期の保育士たちに相談しアドバイスを受けることは大切です。
経験を積んだ先輩保育士に学ぶことはとても多いもので、勉強になります。
【身だしなみ】
保育士は子供だけではなく保護者ともかかわりを持つ職業でもあります。
ですので、清潔な身だしなみを心がけることは大切とされます。
爪は子供たちを傷つけないようにまた清潔に短くし、髪の毛などは一つに束ね、お化粧をしてもナチュラル系というのが良いとされます。
エプロンなども汚れたら取り換えられるように、いくつかエプロンの予備などを置いておくと良いですよね
【観察力】
めまぐるしく過ぎていく一日でも、常に周囲を見渡し物事を客観視できるという心構えは大切です。
道路を渡る時など、左右の安全確認をして渡るという行動は癖になっていますよね。
日々の忙しさや慣れなどにより、周囲への気の配りが怠ると怪我や事故などを招いてしまうという事にもなりかねます。
命を預かる仕事でもあります。
ですので、周囲に目配りしながら客観視できるという事の癖を身につけるようにすることが大切です。
【リフレッシュも大切】
職場の人間関係、プライベートなどが安定していないと、自分の心に余裕がなくなりますよね?
疲れていたり、イライラしたり。
そのような場合の保育士の状況は、子供たちは敏感に察知しています。
休日の時まで仕事を持ち帰ったりしている方も多いとされる仕事ではありますが、仕事の「オン」「オフ」はしっかりとつけることも大切です。
職場での人間関係のストレスなども、ストレスを発散させたり、プライベートを充実させて心に余裕を持たせることは大切です。
これらの他に、保護者とコミュニケーションを大切にし、保護者に信頼してもらうということも大切です。
親に子供の事を話すことにより、「先生は自分の子供をきちんと見てくれているんだな」と受け取ってくれます。
たくさん子供たちがいても、きちんと自分の子供の事も見ていてくれるというのは、子供を預けている親にとっても安心します。
保育士としての心構えは、これ以外にもまだまだあります。
これらの事を参考にしていただければ嬉しいです。