保育士のキャリアアップについて
保育士のキャリアアップについてお伝えしますね。
保育士資格があれば、年齢を重ねても働き続けることが出来ます。立ち仕事が多いので足腰の負担はありますが、私の叔母も保育士として60代まで働いていましたし、40代、50代の保育士も多いですよね。
その過程でライフスタイルが変化することもあれば、順調にキャリアアップが実現するケースもあるでしょう。
大きくライフスタイルが変わるのは結婚と出産ですが、その後も復帰しやすいのが保育士ですし(育児経験を活かしやすい)、状況や環境が変わっても、着実にキャリアを重ねる保育士さんも多いですよ。
キャリアアップを役職と結び付けて考えるなら、まずは新人保育士として就職することになりますね。
次に大規模な保育施設なら乳児リーダー、幼児リーダーを目指すのが一般的です。そのようなリーダー職に関しては、保育園によっても規定が異なりますし、リーダー職そのものを設定していない園もあります。
特に小規模な保育園には、主任保育士はいても乳児リーダーがいない、というケースもありますね。
いずれにしても言えるのは、新人保育士として経験を積んだ後、管理的なポジションであ保育士リーダー、主任保育士へのステップアップが基本ということです。
それぞれ求められるスキルがありますので、まずはしっかり保育経験を積むことが大切になりますね。
また、新人(初任者)として就職してすぐは、日常保育業務や職場理念を学んだり、保育士としてのルールやマナーを身に付けるのではないでしょうか。
その後にクラス担任を任されると思いますが、クラス担任も含めてキャリアアップを考えるなら…
新人保育士 → クラス担任 → リーダー職(経験しない方もいます) → 主任保育士
となりますね。
主任保育士へ転職後、知識と経験を重ねながら見えてくるポストが副園長・園長です。
副園長を経験した後に園長になる方もいれば、副園長を経験しないで園長へ転職する方もいます。その辺りは求人探しのタイミングや、あなたがお住まいの地域によっても変わる部分です。
保育施設の求人が豊富なエリアにお住まいなら、副園長、園長の求人を見つけやすいでしょうし、逆に求人募集が少なければ、副園長でも園長でも新着求人を見つけ次第、積極的に履歴書・職務経歴書を送ると良いですね。
以上をまとめると、保育士のキャリアアップは以下となります。
新人保育士 → クラス担任 → リーダー職(経験しない方もいます) → 主任保育士 → 副園長・園長
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