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保育士の将来性
少子化が問題されている現在、保育士として資格を取得しても、保育士としての仕事はあるのだろうか?
と思った事がある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
今現在、厚生労働省の方針により子育て支援対策が行われており、待機児童対策(待機児童解消)として、保育施設の拡充が行われておりそれに伴い保育士の募集も多くなってきています。
公立の保育所以外に商業施設などでも一時預かりとして、親が買い物をしている間子供を預かるとする施設などもあります。
子供を安全に預かってくれ、親自身もゆっくりと買い物ができるとされ利用者も増えてきています。
子供と一緒に買い物に行くと、ゆっくり回れないし愚図ってしまって途中で買い物を切り上げて帰ってきた・・・なんて言うことも時にあったりしますよね。
全然用事が足せない!とママはイライラ・・・。
そんな時、託児所があるととっても便利なんですよね。
ショッピングセンターなどでは、託児所を設置する所も増えています。
そしてそれらの場所では、保育士の資格を持っている方が採用されます。
他にも、託児所を併設している企業や病院なども多くなってきており、夫婦共働きの現代に応じている所も多くなってきています。
保育士の様々な職場
保育士の職場は、保育所だけではありません。
・保育園(公立・私立・認可外)
0歳から就学前までの乳幼児を保護者に変わり保育を目的とした、児童福祉法に定められた児童福祉施設。
保護者が働いているなど、日常家庭での保育が出来ないとされる場合利用可能とされる。
・学童保育所
小学生の児童が放課後帰宅しても、保護者が働いているなどの事情により家に誰もいない場合、保護者の仕事が終わるまで世話をして預かる施設。
・児童養護施設
主に1歳以上の児童が家庭における事情により、養育が困難で保護を必要としている場合に入所させ養育する、児童福祉法に定められた児童福祉施設。
・乳児院
1歳未満の乳児が家庭における事情時により、養育が困難で保護を必要としている場合に入所させ養育する、児童福祉法に定められた児童福祉施設。
・託児所
国の基準を満たしている認可保育所には該当しなく、認可外保育所で乳幼児を預かり世話をしてくれる施設で、月極め、一時保育の両方が設けられている。
このように保育士の働く職場は一概に保育所という事はありません。
また保育士は、女性が主に働く職場というイメージがありますが、ここ最近では男性の保育士さんも増えてきました。
男性の保育士さんの場合、力もありますしお散歩時などの子供たちを守る安全面などでも何かと頼りにされます。
保育士の今後の見通しとしては、需要は引き続きとても高いですから、就職先が見つからないと言ったことは考えにくいです。
子供が好きな方からは引き続き人気の高い資格として、保育士資格を取得しようと考えているという方はも増えていくのではないでしょうか。