医療保育士として働くには
病棟保育士を医療保育士と呼ぶケースがあります。
仕事内容・役割に関して双方に大きな違いは無いようですが、どちらかと言えば「医療保育士」には元看護師の方が多いようです。
看護師として小児に関わりながら保育に興味を持ち、保育士資格を取得して働いている方が多いのかもしれません。ただし医療保育士として働くには、現在のところ保育士資格があれば可能です。
将来的には保育士資格にプラスして、医療、看護方面の資格取得も必要になるかもしれませんが、2015年2月現在は、保育士の免許があれば働くことが出来ますね。
その分、就業後に看護の知識をある程度勉強する必要があるでしょう。
たとえば子供特有の病気や怪我だったり、アレルギーやアトピーに関する知識、心理学の知識も必要になると思います。
小児病棟に入院している子供は精神的にバランスを崩していたり、「なぜ入院しているんだろう?」と現状を理解できない子供もいるんですよね。そのような子供と上手に接するために、カウンセリングや児童心理学についても学ぶ方が良いと言われています。
医療保育士の求人募集は決して多くありませんので、幅広く探すようにして下さい。
新着求人含めて保育士の募集が多いハローワーク、転職求人雑誌、新聞の求人広告、ネットの人材広告、知人の紹介など、様々な媒体にアンテナを張ると良いですね。
そして保育士求人サイトの利用が大切になります。
今は東京、神奈川、千葉など関東エリアを中心に、充実した保育士求人サイトがあるんですよね。
当サイトでも紹介していますが、保育士の仕事探しに強みを発揮する転職求人サイトを活用することで、医療保育士の求人案件に巡り合える確率が高くなりますよ。
すぐに希望の求人が見つからない場合でも、一旦登録すれば新着求人をチェック出来るようになりますので、中長期的に仕事探しを続けても良いですね。
民間の保育園や幼稚園で働きながら、条件の良い医療保育士求人、病棟保育士の募集が新着求人として出た際に履歴書を応募してみる、面接を受けてみるという選択も現実的かなと思います。
まずは実際に保育士求人サイトに無料登録した上で、求人案件を探してみて下さいね。