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保育士転職のタイミング、夏のボーナスをもらってから退職
保育園を退職する時期って悩みますよね。
そろそろ辞めようかな…と思っても、「出来ればボーナスを貰ってから退職したい」と考えるのは自然です。
ボーナスは将来に期待する報酬ではなく、今までの仕事を評価し、算定した末の報酬ですから、夏のボーナスを貰ってから転職しても(基本的に)大丈夫ですよ。
あなたが働いている保育園、幼稚園、児童施設の就業規則にもよりますが、支給日に在籍していれば貰えるケースが多いですね。
そうは言っても、ボーナス直後に退職するのは気まずいかもしれません。
先ほど「ボーナスは将来に期待する報酬ではない」とお伝えしましたが、暗黙の了解として、「これからもよろしく頼むよ」という意志が含まれているケースもあるんですよね。
保育園の方針や雰囲気によって変わる部分ですが、もし今までボーナス直後に退職した保育士がいなければ、支給の翌月、もしくは翌々月に退職希望を出す方が良いかもしれません。
特に働きながら転職を考えていたり、わずかなブランクで他の保育園へ就職する場合ですね。
同じエリアで転職先(就職先)を探すなら、「前の保育園との繋がりが絶対に無い」とは言い切れませんし、しこりを残さず退職する方が良いこともありますよ。
もちろん「前の職場とは関係を持ちたくない」と決意していれば、夏のボーナス直後に辞めても良いですし、同じようにボーナス直後に転職している保育士がいれば、ボーナスの有無に関係なく辞めやすいと言えますね。
私も夏のボーナス直後に退職しました
私も夏のボーナス直後に職場を辞めましたが、上司にうるさいことは言われませんでした。
心の中でどう思われていたかは分かりませんが、「一身上の都合で退職させて下さい」と退職願を提出し、受理され、後輩に引き継ぎして退職しましたね。
有給休暇を全て使い切ってもトラブルなく退職できましたし、もちろん「ボーナスを返せ」とも言われませんでした。
退職日の1ヶ月前に希望を出しましたが、民法上は2週間前で良いと言われていますね。しかし引き継ぎ期間や保育園の都合もありますので、まずはあなたが働いている園の方針を確認すると良いでしょう。
旧体質の歴史ある保育園なら、ボーナス支給後すぐには辞めづらいかもしれませんし、逆に夏のボーナス、冬のボーナスを貰ってから退職するのが普通の園もありますよ。
先輩保育士・ベテラン保育士と良好な関係を築いていれば、さりげなく聞けますしし、退職した保育士と懇意にしていれば、電話やメールで聞いても良いですね。
ボーナス支給前と支給後では、退職後の余裕も大きく変わりますから、慎重な決断を行って下さい。
基本的には前述したように「夏のボーナス直後に退職しても問題ない」と言えますから、就業規則を確認した上で転職・退職のプランを立てると良いでしょう。
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