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一般的な保育園との違いは?
小規模保育園で働くメリットについてお伝えします。
最初に挙げられるのは『きめ細やかな対応』ですね。
一般的な保育園では保育士1人につき6人の子供を担当しますが、小規模保育園は3人です。人数が少ない分、きめ細やかな対応が出来ますので、じっくり子供と向き合えるのではないでしょうか。
また、0歳、1歳、2歳の乳児保育が中心なので、『体力的な負担がやや軽い』というのもメリットですね。
活発に動き回る4歳~5歳の子供よりも、0歳~2歳の子供は体力的に楽だと聞きます。担当する子供の数が少ないので、大規模保育園よりも疲れずに働けるかもしれませんね。
他にも、小規模保育園は会議や行事が少ないため、『残業時間が少なめ』というメリットもありますね。
園の方針にもよりますが、残業時間が長引いたり、自宅に仕事を持ち帰らなくても良い小規模保育園も多いと思います。
保育士資格を取得しても保育士として働いていない【潜在保育士】は多いですが、その理由に「仕事内容と給与が釣り合っていない…」という悩みがあるんですよね。
もし定時で帰れたり、残業が少なければ、「収入と仕事のバランスが取れている」と感じるかもしれません。
そして小規模保育園なら、大規模保育園のような行事・イベントが少ないので、比較的残業が少ないんですよね。
残業が少なければ体力的な負担も軽くなりますし、集中力がアップして、きめ細やかな対応に繋がるでしょう。そのように、1つのメリットが他のメリットにも関連しますね。
保護者と連携が取りやすいのもメリット
次のメリットに『職員や保護者が少ないので連携が取りやすい』があります。
小規模保育園は保育士の人数が少なく、保護者対応も限られるため、コミュニケーションを取りやすいんですよね。
良好な人間関係を築ければ、退職や転職を考えずに長く働けるのではないでしょうか。
逆に言うと「円滑な人間関係が築けなければ苦しい」と感じることもありますが、その辺りは保育士求人サイトで情報収集を行ったり、面接時の印象を大切にすると良いですね。
好印象な小規模保育園なら、入職後も働きやすかったりしますよ。
他にも、落ち着いた雰囲気の小規模保育園が多かったり、縦割保育や園外保育が新鮮に感じられることもメリットですよ。
最後に小規模保育園のメリットをまとめます。
1.きめ細やかな対応が出来る
2.体力的な負担がやや軽い
3.残業時間が少ないことがある
4.職員や保護者が少ないので連携が取りやすい
5.落ち着いた雰囲気の園が多い
6.縦割保育や園外保育が新鮮