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乳児園(乳児保育園)保育士のニーズ
乳児保育は保育の原点と言われます。女性の社会進出、社会復帰が望まれる現在、0歳~2歳の乳児保育は必要不可欠ですね。
仕事を退職して出産しても、ブランクが長引けば復帰しづらくなります。
法律的に条件を満たせば育休・産休を取得できますが、職場によっては取得しづらい雰囲気を感じるでしょうし、育休明けに会社に居づらくなって退職…というケースも実際にあるんですよね。
そのため、女性がスムーズに社会復帰を果たすには、小さな子供を預けられる乳児園(乳児保育園)の存在がとても大切です。
2015年4月から『子ども子育て支援新制度』がスタートしましたが、国の認可事業である小規模保育の対象は、主に0歳~2歳児ですからね。
そのような状況を鑑みても、乳児園で働く保育士が求められているのではないでしょうか?
待機児童の解消のためにも、乳児園(乳児保育園)はニーズが高いと言えますね。全国的にも施設数が少しずつ増加しているようです。
乳児園の保育士募集エリアと給与
実際に乳児園(乳児保育園)の保育士求人を調べてみましたが、全国的に募集が見られましたよ。
地域によって求人数に差はありますが、東京、大阪をはじめ、札幌、仙台、神奈川(横浜)、愛知(名古屋)、福岡のような人口の多い都市は求人を探しやすいですね。
年収・給与は求人によって異なりますが、正社員で20万以上の求人も見られました。アルバイト、パートで時給1,000円前後でしょうか。
地方によっては月給12万円、時給900円前後の求人もありますし、保育士の月給はまだまだ高額とは言えませんが、政府が給与アップの方針を打ち出していますから、将来的に改善される見込みが高いですよ。
しかし現状では、乳児園(乳児保育園)の収入も、他の認可保育園と同様の基準(もしくはやや高額)と言えるでしょう。
保育士求人サイトを利用する
具体的な仕事探しの方法としては、民間の保育士求人サイトがおすすめです。
一般的な転職支援サービスを併用しても良いですが、メインは保育士専門の求人サイトの方が便利ですね。
中にはサポートを受けられるタイプの保育士求人サイト(人材紹介会社)もありますし、無料登録後に非公開求人の紹介を受けられるケースもあります。
そのような非公開求人の中に【好条件の乳児園募集】【高給与の乳児保育園求人】が含まれていることがあります。往々にして「非公開求人は条件が良い」と言われていますしね。
乳児園は誤飲や転倒、転落の事故に気を付ける必要がありますし、経験が重視される傾向にありますが、まずは民間の保育士求人サイトで相談すると良いですよ。
あなたがお住まいの地域の保育士求人、最新の求人動向も分かりますので、ぜひ会員登録からはじめて下さいね。